生活ニーズが変わる 3
近年延びているのは健康サービスです。
例えば、スイミング・クラブとかテニスコートというのは、しばしぼ社交を兼ねた、健康に結びつく健康サービスです。
今、若いカップルを見ていると、旦那さんを会社へ送り出して、奥さんの方はラケットを持って友だちとテニスコートへ、といったことは珍しくありません。
つい最近まで、わたしたち庶民では、こういうことは考えられなかったことです。
かつてそんなことをやっていたのは、ごく一部の経済貴族だけでした。
今、日本は一億総貴族化しているといえるぐらい、生活が上がってきているということです。
健康サービスとしては、これ以外にも、ハリ、アンマ、指圧、またさまざまの健康術といったものも注意されていいでしょう。
高齢化も加わって、それらへの需要はすでに急ピッチで伸びていますが、今後とも加速していくでしょう。
カネができると、人はラクをしようとします。
そのためのサービスへの需要も伸びるのです。
これを「安楽サービス」といっています。
ちょっと厄介なことは、もう人にやってもらおうかということになります。
最近はお手伝いさんが少ないから、家事手伝いサービスが企業化されています。
あるいは、留守番サービスもあります。
家にいないと具合が悪い、そんなときに留守番だけを頼めるサービスです。
留守番の場合は、信用のおける人が求められるから、そういう人を集めてきて企業化するということになります。