中華料理を求めて横浜中華街へ~四川料理
四川料理は四川省を中心とした地方で発達した料理です。
このあたりは中国でも内陸部で、海のない地域です。
とくに四川省は大盆地のなかにありながら、冬は比較的に温暖、夏は湿潤高温の気候であります。
豊富な水源を背景に、穀物類、野菜類、肉類、淡水魚類などがたくさん収穫されています。
四川料理の特徴は調理法よりも調味の技術にあります。
四川料理の料理人は、5味8珍の味付けにたけ、各種の香味野菜や香辛料を組み合わせて、複雑な風味を創り出す名人です。
四川料理には7つの調味があります。
サンショのしびれるような味の「麻」、トウガラシの辛さの「辣」、酢のすっぱさの「酸」、麹や砂糖の甘さの「甜」、漢方薬や香料の苦みの「苦」、ネギ、ニンニク、ゴマなどの香りの「香」、塩からさの「威」の7つです。
これらの味を実にたくみに調合するのが四川料理の料理人たちの技です。
横浜中華街では、重慶飯店や華王飯店が四川料理の店として有名です。